T.H.
2020年新卒入社/工学部建築学科卒
●キャリアステップ
2020年4月入社/本社研修
2021年4月/工事課配属
地元貢献とチームワークが喜び
地元密着の貢献度と安心の環境
就職活動では、建築設備系や不動産系を中心に、大企業含めて7社ほど受けていました。当社以外に、中規模の設備系企業と不動産系企業から内定をいただきましたが、大学で学んでいた建築設備の知識を活かせそうだったことと、実家から近くて地元密着で貢献していることに魅力を感じ、当社に入社を決めました。転勤がないことも、安心材料でした。
入社後は基礎研修を経て、3ヶ月後には先輩の手伝いで現場に入り、半年ほどで担当を任されるようになりました。その日でもできる小規模な修理から、3ヶ月程度の工事、半年~1年を超える大型案件もありますが、わからないことや困ったことは上司や先輩に相談しやすい環境ができているので、経験が浅くても安心して仕事に取り組めています。
頼られる存在になりたい
管工事の進行管理をする施工管理の仕事が私の役割です。具体的には、協力業者や工事に関わる他業者との工程打合せ、工事にかかる原価管理、現場で災害を起こさないための安全管理、施工後に不具合を起こさないための品質チェックなど、書類作成、パソコン入力、役所への書類提出業務、設計図や施工図の作成から施工現場の管理まで全般に携わります。
業務の幅が広いので、施工前の段取りをしっかりと組むことが大事ですが、工事の進み具合がわからないとスケジュールを立てることが難しいです。職人さんを呼んだにも関わらず、現場の状況が良くなくて作業をしてもらえず、とても怒られたことがありました。その経験から、どのくらいの時間がかかるのかを職人さんに確認しながら、職人さんとのコミュニケーションを大事にしています。職人さんからアドバイスももらえるので、それに助けられていますね。
そして、工事を完了させてお客様に喜んでもらえる瞬間はとても嬉しく、一番のやりがいです。1年目の時、お客様の前に、建築の監督に喜んでもらえたことがありました。他の工事があったのですが、管工事が短縮できたことで他の工事がスムーズに進んで、とても喜ばれたんです。
もっと現場経験を積んで、無駄なく人員配置ができるように、各作業の施工速度の感覚を身に付けたいですし、管工事施工管理技士1級の取得も目指しています。後輩のサポートができるように、社内からもお客様や取引先、職人さんからも頼られる存在になりたいです。